スタッフブログ
防水層を守る脱気筒とは?役割・仕組み・必要性・メンテナンスまで解説
2026.06.29
スタッフブログ
大村市で外壁塗装・屋根塗装を専門に行っている【プロタイムズ大村店】です。
当ブログでは、外壁の劣化症状の見分け方や塗料の選び方、
工事の適切なタイミングなど、住まいを長持ちさせるための役立つ情報を発信しています。
これから外壁塗装・屋根塗装・内装・雨漏れ、その他小工事を検討されている方は、
ぜひ参考にしてください!
屋上やベランダの防水工事を行う際に設置される「脱気筒」。
あまり知られていない部材ですが、防水層の寿命を左右する
非常に重要な役割を担っています。
目次
- 脱気筒とは?
- なぜ必要なのか
- 設置される防水工法
- 劣化症状やメンテナンス方法

🔶脱気筒とは?
防水層の内部に溜まった水蒸気や空気を外へ逃がすための
筒状の装置です。
主に以下の場所に設置されます。
🔻屋上
🔻陸屋根
🔻マンション共用廊下
🔻ルーフバルコニー
特に「通気工法」と呼ばれる防水工事で使用されます。
🔶なぜ脱気筒が必要なのか?
▪️防水層の下には水分がある
コンクリート下地には、目に見えなくても水分が含まれています。
気温が上昇すると…
1.下地内部の水分が水蒸気になる
2.防水層の下で膨張する
3.圧力がかかる
その結果、防水層が膨れる現象が起きます。
🔶脱気筒の役割
①防水層の膨れ防止
内部の水蒸気を外へ排出し、圧力を逃がします。
②防水層の破断防止
内部圧力が軽減されることで、防水層への負担が減ります。
③防水寿命の延長
防水層が健全な状態を保ちやすくなります。
🔶脱気筒がないと起こるトラブル
脱気機能がない場合、以下の症状が発生する可能性があります。
・防水層のふくれ
・剥がれ
・ひび割れ
・破断
・雨漏り
特に夏場は内部圧力が上昇しやすく、劣化が加速します。
🔶脱気筒が設置される防水工法
▪️ウレタン防水(通気暖衛工法)
下地に通気シートを敷き、その上からウレタンを塗布する工法。
脱気筒はほぼ必須です。
▪️塩ビシート防水(機械的固定工法)
防水シートを機械で固定し、下地と絶縁させる工法。
通気層を確保するため脱気筒が設置されます。
🔶脱気筒の劣化症状
脱気筒自体も経年劣化します。
🔻キャップの割れ
🔻詰まり
🔻ぐらつき
🔻防水との取り合い部の劣化
これらを放置すると、脱気機能が低下し、防水層のふくれにつながります。
🔶メンテナンスのポイント
✔️定期的な防水点検
✔️脱気筒周囲のシーリング確認
✔️キャップ破損の有無確認
✔️防水再施工時の交換検討
防水改修時には脱気筒も新設・交換するケースが一般的です。
まとめ
脱気筒は目立たない部材ですが、
・防水層の膨れ防止
・防水性能の維持
・雨漏りリスクの低減
といった重要な役割を果たしています。
屋上やベランダの防水メンテナンスを検討している方は、
防水層だけでなく「脱気筒の状態」も必ずチェックしましょう。
大切なお住まい長く、美しく保つためには、
定期的な外壁・屋根塗装が欠かせません。
大村市で外壁塗装・屋根塗装など、ご検討中の方は、
ぜひ弊社へお気軽にご相談ください。
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