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セメント瓦(屋根材)について・・
2025.08.13
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屋根、外壁塗装専門店の【プロタイムズ大村店】です♪
大村市・諫早市・東彼杵町・川棚町の皆様、
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セメント瓦(屋根材)
セメントと川砂を重量比1:2 ~ 1:3で固練りに混ぜたモルタルを型に
入れて成形したもので、形状により、和形、洋形、S形等の種類があります。
セメントの特徴

陶器瓦と比べて均一性に優れ、座りが良く一定した並びになります。
塗料で着色するので、どんな色にもすることができ、家の形や壁の色に
合わせて変えることができます。瓦の中では軽量なので、災害等には
強いのですが、紫外線・温度変化等で塗膜の劣化が進行すると素材の
セメントの劣化も早くなります。
塗膜が劣化することで、セメント瓦の吸水がすすみ、セメントの成分である
カルシウムが流出してしま為、表面がザラザラと骨材が現れ、少しの衝撃で割れる
ようになります。
セメント瓦の劣化現象
【塗膜の劣化・剥がれ】
コンクリート瓦の塗料がはがれたケースです。塗膜の劣化が著しい場合や
塗装方法に問題がある場合、塗装後2~3年で塗料がはがれる恐れがあります。
また、酸性雨や紫外線等により、劣化して色が褪せると、外壁が損なわれるだけで
なく、下地のセメントが露出し、石炭分が流されてしまい、そのものも劣化して
しまいます。

【カビ・苔の発生】
ホコリや土などが表面に蓄積し、カビや苔が発生しているケースです。
一旦発生すると、更にホコリが蓄積しやすくなるため、早めのお手入れが
肝要です。また、毛細管現象により、重なり部分に発生したカビや苔が
瓦の裏へ水を運び、雨漏りの原因になります。
さらに、下地を腐らせ、建物の構造体を傷める恐れがあります。

【瓦のひび割れ】
何らかの衝撃が原因で起こるケースです。よくある例はアンテナ取り付けや
補修時に衝撃が加わり、割れる場合があります。また、製造の際の小さなヒビに
水が入ったり、瓦を固定するための釘が錆びるときに膨張することでできる
割れなどが原因です。雨漏りの大きな要因につながります。
