スタッフブログ

大村市で外壁塗装・屋根塗装を専門に行っている【プロタイムズ大村店】です。

当ブログでは、外壁の劣化症状の見分け方や塗料の選び方、

工事の適切なタイミングなど、住まいを長持ちさせるための役立つ情報を発信しています。

これから外壁塗装・屋根塗装・内装・雨漏れ、その他小工事を検討されている方は、

ぜひ参考にしてください!

項目

  1. 木造住宅で雨漏りが起こるとどうなる?放置のリスクとは
  2. 木造住宅で雨漏りが起きる主な原因
  3. 雨漏りを防ぐための効果的な対策
  4. まとめ

木造住宅は、日本の気候に適した通気性と断熱性を待つ反面、

「雨漏り」によるダメージを受けやすい構造でもあります。

一度でも雨水が内部に入り込むと、柱や梁の腐食、カビの発生、

シロアリ被害など、建物全体の寿命を縮める原因となります。

木造住宅の雨漏りを放置すると、見えない場所で少しずつ劣化が

進行していきます。以下のような被害が代表的です。

🔶構造材の腐食や劣化

木材は湿気や水分に弱く、雨漏りよって濡れた状態が続くと腐朽菌が繁殖します。

柱や梁が腐ると住宅の耐震性が低下し、地震などで倒壊のリスクも高まります。

特に屋根裏や壁内などの普段見えない部分で腐食が進行するため、

気づいたときには大掛かりな修繕が必要になるケースもあります。

🔶カビの発生と健康被害

雨漏りによって湿度が上昇すると、カビが発生しやすくなります。

壁紙の裏や床下にカビが繁殖すると、アレルギーや喘息など健康被害を

引き起こす可能性があります。また、カビ臭さや室内の湿っぽさが残り、

居住環境そのものの快適性が失われてしまいます。

🔶シロアリ被害の拡大

湿った木材はシロアリの好む環境です。雨漏り部分の木材が常に

湿っていると、シロアリ被害が急速に進行する恐れがあります。

構造体が食害されると、リフォームでは対応できず建て替えが必要になる

ケースもあります。

雨漏りの原因は一見単純に思えますが、実際には複数の要素が

重なって発生していることが多いです。

🔻屋根や外壁の塗装の劣化

屋根や外壁の塗膜は、雨水の侵入を防ぐ「防水バリア」の役割を果たしています。

しかし、経年劣化によって塗膜がひび割れたり、色褪せたりすると

防水性能が低下し、雨水が内部へと侵入します。

特に、10年以上塗り替えをしていない家では要注意です。

🔻シーリング(コーキング)のひび割れ

サイディング外壁の目地やサッシ周りに使われているシーリング材は、

紫外線や温度変化により硬化・ひび割れが起こります。

この隙間から雨水が浸入し、壁内部の断熱材や木材を濡らす原因になります。

🔻屋根の棟板金や谷板金の不具合

屋根の頂上部分(棟)や谷部分にある金属板が、風や経年で浮いたり釘が抜けたりすると、

そこから雨水が入り込みます。板金の下には防水シートが敷かれていますが、

これが破れていると雨漏りは防げません。

🔻ベランダやバルコニーの防水層の劣化

ベランダの床面に施された防水層(ウレタンやFRPなど)が劣化すると、

ひび割れや剥がれが発生します。

ここから雨水が入り、室内の天井や壁にシミとして現れることがあります。

構造住宅を長持ちさせるためには、「劣化を未然に防ぐ」ことが最も重要です。

▪️定期的な外壁・屋根の点検を行う

雨漏りは、小さな劣化の見逃しから始まります。

最低でも5~10年に一度は専門業者による点検を受け、

劣化箇所を早期に発見することが大切です。

弊社では、ドローンを使って屋根診断を行うことも可能です。

高所作業が不要なため、安全かつ正確に劣化箇所を確認できます。

▪️塗装やシーリングのメンテナンスを怠らない

塗膜やシーリング材は時間とともに劣化するため、定期的なメンテナンスが必須です。

外壁塗装の耐用年数は塗料の種類によって異なりますが、一般的には以下の通りです。

塗料の種類耐用年数の目安
ウレタン系約7~10年
シリコン系約10~13年
フッ素系約15~20年

🔺シーリングも10年前後での打ち替えが理想です。

ひび割れを放置せず、早めの補修で雨水の侵入を防ぎましょう。

▪️住宅履歴情報の保存でメンテナンス管理を

住宅の点検・修繕履歴を記録しておくことで、次回のメンテナンス時期を正確に把握できます。

弊社では、「住宅履歴情報ファイル」としてメンテナンス記録をデータ管理しており、

将来の修繕計画にも役立ちます。

まとめ(雨漏りは早期対策で木造住宅を長持ちさせよう)

木造住宅の雨漏りは、放置すればするほど腐食・カビ・シロアリ被害が

進行し、修繕費用が高額になります。

しかし、定期的な点検や塗装メンテナンスを行うことで、

被害を未然に防ぐことが可能です。

🔻外壁・屋根の劣化チェックを怠らない

🔻シーリングや防水層を定期的に補修する

🔻ドローン診断などの活用する

これらを意識しておくことで、木造住宅の耐久性を高め、快適な

住まいを長く維持することができます。

大切なお住まい長く、美しく保つためには、

定期的な外壁・屋根塗装が欠かせません。

大村市で外壁塗装・屋根塗装など、ご検討中の方は、

ぜひ弊社へお気軽にご相談ください。

劣化状況を丁寧に診断し、最適な塗装プランをご提案いたします💡

【劣化診断・見積り・相談】無料🍀

株式会社ソエジマ【プロタイムズ大村店】

場所:〒856-0826 長崎県大村市水主町2-627-1

TEL:0120-066-116


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