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【要注意】木造住宅の雨漏りに要注意!放置で進む腐食やカビ被害の原因と効果的な防止策を解説
2025.12.24
スタッフブログ
大村市で外壁塗装・屋根塗装を専門に行っている【プロタイムズ大村店】です。
当ブログでは、外壁の劣化症状の見分け方や塗料の選び方、
工事の適切なタイミングなど、住まいを長持ちさせるための役立つ情報を発信しています。
これから外壁塗装・屋根塗装・内装・雨漏れ、その他小工事を検討されている方は、
ぜひ参考にしてください!
項目
- 木造住宅で雨漏りが起こるとどうなる?放置のリスクとは
- 木造住宅で雨漏りが起きる主な原因
- 雨漏りを防ぐための効果的な対策
- まとめ

木造住宅は、日本の気候に適した通気性と断熱性を待つ反面、
「雨漏り」によるダメージを受けやすい構造でもあります。
一度でも雨水が内部に入り込むと、柱や梁の腐食、カビの発生、
シロアリ被害など、建物全体の寿命を縮める原因となります。
🟨構造住宅で雨漏りが起こるとどうなる?放置のリスクとは
木造住宅の雨漏りを放置すると、見えない場所で少しずつ劣化が
進行していきます。以下のような被害が代表的です。
🔶構造材の腐食や劣化
木材は湿気や水分に弱く、雨漏りよって濡れた状態が続くと腐朽菌が繁殖します。
柱や梁が腐ると住宅の耐震性が低下し、地震などで倒壊のリスクも高まります。
特に屋根裏や壁内などの普段見えない部分で腐食が進行するため、
気づいたときには大掛かりな修繕が必要になるケースもあります。
🔶カビの発生と健康被害
雨漏りによって湿度が上昇すると、カビが発生しやすくなります。
壁紙の裏や床下にカビが繁殖すると、アレルギーや喘息など健康被害を
引き起こす可能性があります。また、カビ臭さや室内の湿っぽさが残り、
居住環境そのものの快適性が失われてしまいます。
🔶シロアリ被害の拡大
湿った木材はシロアリの好む環境です。雨漏り部分の木材が常に
湿っていると、シロアリ被害が急速に進行する恐れがあります。
構造体が食害されると、リフォームでは対応できず建て替えが必要になる
ケースもあります。
🟨木造住宅で雨漏りが起きる主な原因
雨漏りの原因は一見単純に思えますが、実際には複数の要素が
重なって発生していることが多いです。
🔻屋根や外壁の塗装の劣化
屋根や外壁の塗膜は、雨水の侵入を防ぐ「防水バリア」の役割を果たしています。
しかし、経年劣化によって塗膜がひび割れたり、色褪せたりすると
防水性能が低下し、雨水が内部へと侵入します。
特に、10年以上塗り替えをしていない家では要注意です。
🔻シーリング(コーキング)のひび割れ
サイディング外壁の目地やサッシ周りに使われているシーリング材は、
紫外線や温度変化により硬化・ひび割れが起こります。
この隙間から雨水が浸入し、壁内部の断熱材や木材を濡らす原因になります。
🔻屋根の棟板金や谷板金の不具合
屋根の頂上部分(棟)や谷部分にある金属板が、風や経年で浮いたり釘が抜けたりすると、
そこから雨水が入り込みます。板金の下には防水シートが敷かれていますが、
これが破れていると雨漏りは防げません。
🔻ベランダやバルコニーの防水層の劣化
ベランダの床面に施された防水層(ウレタンやFRPなど)が劣化すると、
ひび割れや剥がれが発生します。
ここから雨水が入り、室内の天井や壁にシミとして現れることがあります。
🟨雨漏りを防ぐための効果的な対策
構造住宅を長持ちさせるためには、「劣化を未然に防ぐ」ことが最も重要です。
▪️定期的な外壁・屋根の点検を行う
雨漏りは、小さな劣化の見逃しから始まります。
最低でも5~10年に一度は専門業者による点検を受け、
劣化箇所を早期に発見することが大切です。
弊社では、ドローンを使って屋根診断を行うことも可能です。
高所作業が不要なため、安全かつ正確に劣化箇所を確認できます。
▪️塗装やシーリングのメンテナンスを怠らない
塗膜やシーリング材は時間とともに劣化するため、定期的なメンテナンスが必須です。
外壁塗装の耐用年数は塗料の種類によって異なりますが、一般的には以下の通りです。
| 塗料の種類 | 耐用年数の目安 |
|---|---|
| ウレタン系 | 約7~10年 |
| シリコン系 | 約10~13年 |
| フッ素系 | 約15~20年 |
🔺シーリングも10年前後での打ち替えが理想です。
ひび割れを放置せず、早めの補修で雨水の侵入を防ぎましょう。
▪️住宅履歴情報の保存でメンテナンス管理を
住宅の点検・修繕履歴を記録しておくことで、次回のメンテナンス時期を正確に把握できます。
弊社では、「住宅履歴情報ファイル」としてメンテナンス記録をデータ管理しており、
将来の修繕計画にも役立ちます。
まとめ(雨漏りは早期対策で木造住宅を長持ちさせよう)
木造住宅の雨漏りは、放置すればするほど腐食・カビ・シロアリ被害が
進行し、修繕費用が高額になります。
しかし、定期的な点検や塗装メンテナンスを行うことで、
被害を未然に防ぐことが可能です。
🔻外壁・屋根の劣化チェックを怠らない
🔻シーリングや防水層を定期的に補修する
🔻ドローン診断などの活用する
これらを意識しておくことで、木造住宅の耐久性を高め、快適な
住まいを長く維持することができます。
大切なお住まい長く、美しく保つためには、
定期的な外壁・屋根塗装が欠かせません。
大村市で外壁塗装・屋根塗装など、ご検討中の方は、
ぜひ弊社へお気軽にご相談ください。
劣化状況を丁寧に診断し、最適な塗装プランをご提案いたします💡
【劣化診断・見積り・相談】無料🍀
株式会社ソエジマ【プロタイムズ大村店】
場所:〒856-0826 長崎県大村市水主町2-627-1
TEL:0120-066-116














