スタッフブログ
塗装工事でよくあるトラブル事例とその対策法を徹底解説!
2025.10.10
スタッフブログ
ブログをご覧いただき、誠にありがとうございます🤲
屋根、外壁塗装専門店の【プロタイムズ大村店】です♪
大村市・諫早市・東彼杵町・川棚町の皆様、
ご自宅の塗装、内装リフォーム、雨漏れ、その他小工事など、
私たちにお任せ下さい👷✨
お早う御座います🌟
塗装工事のよくあるトラブルについてご紹介いたします💡
項目
- 大幅値引きに飛びついた結果、粗悪な塗装工事をつかまされた
- 追加工事が発生するなんて、聞いてない⁉
- 仕上ってみると、イメージしていた色と違った
- 工事中、塗料のニオイにストレスMAX!
- 予定していたスケジュールから大幅に遅れている
- 塗装工事後に塗り残しや塗りムラなどの不備を発見!
予めトラブル事例を把握しておくことでトラブルを未然に防ぐ!
塗装工事のトラブルは、跡を絶ちません。事実、国土交通省の所管する
公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住宅専門の相談窓口
『住まいるダイヤル』にも、塗装工事に関する様々なトラブルが寄せられています。
トラブルの内容は様々ですが、そのほとんどが、消費者が知識を持っておけば、
未然に防げたトラブルです。
トラブル事例1
大幅値引きに飛びついた結果、粗悪な塗装工事をつかまされた
「半額」「〇〇%オフ」など、目を引くような大幅値引きを提示してくる
業者には注意が必要です。塗装工事の価格は大幅に値引けるはずがないからです。
そもそも塗装工事は一定の価格で売買される類のものではありません。
住まいを診断し、その結果をもとに見積った価格から、さらに大幅に値引く
というのはおかしな話でしょう。
材料を安価なものにすり替えて材料費をおさえていたり、本来1週間かかる
工事工程において乾燥時間を確保しないなど仕様を無視した工事を行ない
2~3日で終わらせることで工事費をおさえていたり、消費者にはわからない
ように巧妙に価格を操作している可能性も十分にあります。
大幅値引きを提示された際には、なぜ、それほど安くなるのかを確認しましょう。
トラブル事例2
追加工事が発生するなんて、聞いてない⁉
塗装工事は、劣化状況によっては追加工事が発生することがあります。
このことを逆手にとって、はじめは適正な価格を提示しておき、
工事がはじまってから「追加工事が必要になった」として、追加料金を請求し、
価格を吊り上げようとする心ない業者も存在します。
そこで重要となるのが、契約前に追加工事のリスクがあるかどうかを
きちんと確認しておくことです。その際、追加工事が発生した場合にかかる費用も
あわせて聞いておくと安心です。さらに追加工事が発生した場合にも、ほんとうに
その工事は必要なのか、また工事内容についても詳しく確認するようにしてください。
トラブル事例3
仕上ってみると、イメージしていた色と違った
「色見本で確認した色と、外壁に塗装した色が違って見える」
「思っていた印象と違う仕上りになってしまい、全然満足できていない」など、
塗装の色に関するトラブルは、跡を絶ちません。
そもそも色を選ぶ階段で、一度は納得している以上、仕上ってみたら色が
気に入らなかったという感覚的な理由だけで、業者が無料で違う色に
塗り替えてくれることは、まずないでしょう。どうしても違う色に塗り替えたい
場合には、塗り替えに必要な上塗材と工事費を再度自己負担して、
塗り替えてもらうしかありません。
そこで色を選ぶ際には、たとえ塗りたい色が決まっていても、業者と打合せを
行い、本当にその色で納得の仕上りになるのかを確認しておくことが重要です。
それでも不安の残る場合には、業者にお願いして、実際にその色を
塗装したサンプルを用意してもらうか、実際にその色で塗装した住まいを見せて
もらうか、外壁に試し塗りをしてもらうなどして、仕上りのイメージを正しく
把握するようにしましょう。
トラブル事例4
工事中、塗料のニオイにストレスMAX!
いざ工事がはじまると、塗料のニオイが気になり、ストレスを抱えてしまう
方も少なくありません。作業中の塗料のニオイは、完全に取り除くことは
できないものの、軽減する手立てはありません。
まず選ぶ塗料に注意しましょう。塗料には、「水性塗料」と「溶剤系塗料(油性塗料)」
の2種類があります。
ニオイが少ないのは、断然「水性塗料」です。特に外壁に塗装する塗料のニオイは
窓から室内に入り込みやすいため、ニオイに心配・不安のある場合には
「水性塗料」を選ぶのがオススメです。
工事がはじまってからは塗装中にできるだけ窓を開けないようにするなど、
ニオイが室内に入りこまないように用心することも重要です。
トラブル事例5
予定していたスケジュールから大幅に遅れている
塗装は天気や気候によっては、そもそも塗装ができないこともあるため、
工事スケジュールの遅れはいたしかたないこともあります。
そこで、スケジュールの遅れの疑いがある場合、まずは、その時点の
状況となぜ遅れているのかを業者に確認することが先決です。
確認した結果、遅れの理由をはぐらかすなど、曖昧な回答しか得られない場合
には、業者の都合による遅れの可能性があるため、きっちり改善してもらえる
ように動く必要があります。
工事の遅れの原因がなんにせよ、遅れている場合には新たに工事スケジュールを
提示してもらいましょう。
トラブル事例6
塗装工事後に塗り残しや塗りムラなどの不備を発見!
塗装工事が完了し、引き渡してもらった後に、
塗り残し・塗りムラ飛び散った塗料の不始末などを
発見するケースがあります。
不備を見つけたら、すぐに業者に連絡を入れましょう。
業者の落ち度による不備であれば、まず間違いなく補修してくれる
はずです。ただし、支払いも完了し、工事が終結している場合や工事後時間が
経ち過ぎている場合は対応してもらえないこともあるので、注意が必要です。
また、業者と補修について話がもとまったら、工事箇所と完了期日について、
必ず書面で確認するようにしてください。
もしトラブルが発生してしまった場合の対処法
🔸解決に向けて動くのは、早ければ早いほどいい
何か気がかりなことや、不信に思うことがあれば、時間を置かずにすぐ業者へ
伝えるようにしましょう。
話が前に進むほど、工事に着手している場合にはなおさら「今さらどうしようもない」
ということが増えていくため、早ければ早いほど、対処の方法についての選択肢が増えるはずです。
また、工事後であっても、問題が発生してから時間が経つほどに解決が難しくなる傾向にあるため、
解決に向けての動きは早いに越したことはありません。
業者が何ら解決に向けて動いてくれない場合には、第三者機関に相談するなど、
早めに対策を打つことをオススメいたします。
🔸見積書や契約書などの書類が解決の手がかりに
トラブルが発生した際、業者に連絡を入れる前に、絶対に確認しておきたい
のが見積書や契約書、契約約款、工事工程表、打合せ記録などの、
業者と交わした書類の類。
これから業者に伝えようと思っている内容が、それからの書類に
記載されていることであれば、連絡を入れる際に
「書類に記載されている」ということも併せて伝えることで、スムーズな解決が
期待できます。
トラブルが発生したときに頼れる第三者機関
業者と交渉を重ねても、どうしても解決できないこともあります。
そんなときは、第三者機関に相談するのがオススメです。
なかでも公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの
『住まいるダイヤル』は住宅専門の相談窓口のため、
より専門的なアドバイスが受けられます。
頼れる第三者機関
◎公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターの『住まいるダイヤル』
国土交通大臣から指定を受けた住宅専門の相談窓口
◎消費生活センター
消費生活全般に関する苦情や相談の窓口
◎全国の弁護士会での専門家相談
最寄りの弁護士会で弁護士と建築士との対面相談を無料で利用可