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縁切り
いつもホームページをご覧いただき
ありがとうございます。
諫早市のみなさまこんにちは!
プロタイムズ諫早店の市瀬です。
7月も残り1週間になりました!
なんだかあっという間ですね💦
プロタイムズ諫早店の
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縁切り
今回は『縁切り』について紹介させていただこうと思います。
『縁切り』でネット検索をすると神社などのおすすめスポットが
たくさん出てくるのですが、そちらではなくて
スレート屋根の塗装をする時にとても大事な作業の縁切りです^_^
簡単に言うと塗装のあとに屋根と屋根の間を切って隙間を作る作業なのですが、
まずは縁切りが必要な『スレート瓦』について説明します。
【スレート瓦】
コロニアル、カラーベストとも呼ばれています。
セメントと繊維が主原料で、成形後に塗料で着色しています。
安価で軽量なため現在最も普及している瓦です。
ただし水を吸いやすく防水性が低いため、
瓦の表面を保護するために定期的な塗り替えが必要になります。
また塗装を行う時には『縁切り』といわれる作業を必ず行わなければなりません。
定期的な塗り替えが必要なスレート瓦ですが、
普通に塗装を行ったあとだとこんなふうに
瓦と瓦の隙間を塗料で塞いでしまうことになります💦
『縁切り』ではこの隙間で固まっている塗料を
カッターなどで一枚ずつ切っていくのですが、
「雨水が中に入ってこないようにしたいなら、
屋根の隙間は塞いだ方がいいんじゃないか?」と
首を傾げる方もいるかもしれません。
(私も最初思っていました)
でも屋根には傾斜があり、瓦もある程度は重なっているので
ここから雨水が中に入ることはあまりありません。
実は雨水はこのつなぎ目から中へと入っていきます。
けれど、ここから入った雨水は防水シートと瓦の間を通り
瓦の重なった部分(上の赤丸の所)から外に流れ出る構造になっているので、
このつなぎ目から雨水が入ることも別に問題ではないのです。
問題なのは、つなぎ目から中へ入った雨水が
ここの隙間から外へ出られないことです(@_@;)
ここから外に出られなくなった雨水はどうなるかというと、
防水シートと瓦の間にどんどん溜まっていき
瓦を固定している釘を伝って野地板や天井裏へと渡ってしまいます。
そこから雨漏れがしたり天井板が腐ってしまったりと
さまざまな問題がおこるのです(;´・ω・)
スレート屋根の家で「屋根を塗り替えて綺麗にしたのに
なぜか雨漏りするようになってしまった」という場合は
屋根を塗った後の縁切り作業を行わなかった可能性が高いです。
スレート屋根の塗装は
雨水が中に入らないように屋根の隙間を埋めるのではなく、
中に入った雨水が外に流れ出るように隙間をつくる必要があるのです。
縁切りはとても重要な作業なんですね🤗
ただ、この縁切りは瓦の隙間をカッターや皮すきで一枚一枚
切っていくので、屋根全体となるとなかなか大変な作業になります😅
ですが現在では簡易に縁切りができる『タスペーサー』というものもあって、
プロタイムズでもこのタスペーサーを使って縁切りを行っています(*^-^*)
【タスペーサー】
塗料を塗る前に瓦の重なる部分に差し込み
塗料がくっつかないようにします
せっかくお金を出してメンテナンスしたのに
塗装のあとから雨漏りして余計な修理代がかかってしまった…!
ということにはならないよう、
特にスレート屋根のお家で塗装工事を検討されている方は
この『縁切り』をしっかりやってもらえるか、工事も前に確認してください!
屋根や外壁などで何かわからないことや相談したいことなどありましたら
プロタイムズ諫早店へ気軽にお問合せください。
いつでもお待ちしています(*’▽’)
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お家の塗装はプロタイムズ諫早店に
お任せください!!
住所:諫早市貝津町2256-1
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